広報担当者必見!自社PRを内製化で成功させるための実践ガイド
広告屋コトハです。今日は、特に広報担当者の方々に向けて「自社PRの内製化」についてお話しします。
外部の広告代理店に頼らず、自社リソースを最大限に活用した効果的なPR戦略の立て方をご紹介します。予算や人員が限られていても、創意工夫で大きな成果を出せる方法をお伝えします。
なぜ今、自社PR内製化が重要なのか
- コスト効率の向上:外部委託に比べて大幅なコスト削減が可能
- スピードとフレキシビリティ:市場や状況の変化に迅速に対応できる
- 社内の専門知識の活用:誰よりも自社を理解しているのは社内の人材
- 一貫したメッセージング:広報活動全体の一貫性を保ちやすい
- 社内エンゲージメントの向上:PR活動に参加することで社員の当事者意識が高まる
自社PRを成功させるための5つのステップ

1. 明確なPR戦略とメッセージを構築する
- 自社の強みを客観的に洗い出す
- 競合との差別化ポイントを明確に
- 数字で裏付けられる実績を集める
- 顧客からの声を整理・分析する
- ターゲットオーディエンスを明確に定義
- 業界・役職・年齢層など具体的に
- それぞれのオーディエンスが抱える課題の把握
- 各ターゲットに届く言葉遣いの研究
- 一貫性のあるメッセージの開発
- 3つ以内のコアメッセージに絞る
- 伝わりやすい言葉で表現する
- 社内で繰り返し使えるフレーズを作る
2. 社内リソースを最大限に活用する

- 「隠れた才能」の発掘
- 文章力のある社員を探す(技術ブログを書いている人など)
- 写真・動画編集のスキルを持つ社員の活用
- SNSに詳しい若手社員の知見を取り入れる
- 各部門の専門知識を引き出す
- 技術部門からの専門的知見の提供
- 営業部門からの顧客ニーズの情報収集
- 経営層からのビジョンや展望の言語化
- クロスファンクショナルなPRチームの編成
- 部門横断的な「PR推進チーム」の結成
- 定期的なブレインストーミングセッションの実施
- 各部門からの「PR担当者」任命と定期ミーティング
3. コスト効率の高いPRツールと手法を活用する

- デジタルツールの活用
- 無料・低コストのデザインツール(Canva、Figmaなど)
- SNS管理・分析ツール(Buffer、Hootsuite等の無料プラン)
- プレスリリース配信サービスの比較検討と選定
- 社内制作コンテンツの充実
- 社員インタビューシリーズの企画・実施
- 技術ブログの定期的な更新体制構築
- 顧客事例(ケーススタディ)の内製化
- 既存アセットの有効活用
- 過去の資料やコンテンツのリサイクル・アップデート
- 社内イベントや風景の積極的な記録と活用
- 顧客からの声や推薦文の体系的な収集
4. メディアリレーションを自社で構築する

- メディア対応の基礎力を養う
- 業界メディアリストの作成と定期的な更新
- 担当記者とのリレーション構築方法の習得
- プレスリリースの書き方と配信タイミングの最適化
- 「メディアが取り上げたくなる」ストーリー開発
- 業界トレンドとの関連付け
- 数字やデータを効果的に活用する方法
- 社会的意義や時事性の盛り込み方
- 広報担当者のスキルアップ
- メディアトレーニングの自己学習
- SNSを活用した記者とのネットワーキング
- オンラインセミナーやコミュニティへの参加
5. 効果測定とPDCAサイクルの確立

- KPIの設定と測定方法
- メディア掲載数だけでなく質も評価
- ウェブサイトやSNSへの流入分析
- ブランド認知度や企業イメージの定期調査
- 分析ツールの活用
- Googleアナリティクスの基本設定と活用法
- SNSインサイトの読み解き方
- メディアモニタリングサービスの比較と選定
- PDCAサイクルの運用
- 月次レビューと四半期報告の仕組み化
- 成功事例・失敗事例からの学びの共有
- 経営層へのレポーティング方法の確立
自社PR内製化でよくある課題とその対策
課題①:リソース不足(時間・人員・スキル)
対策:
- 優先順位の明確化と「選択と集中」
- 定型フォーマット・テンプレートの作成で効率化
- 社内勉強会で段階的なスキル向上
課題②:継続性の維持
対策:
- 年間・四半期のPRカレンダー作成
- 定例化された情報収集の仕組み構築
- 小さな成功を可視化して組織全体のモチベーション向上
課題③:経営層の理解と支援獲得
対策:
- 数値化できる成果の定期報告
- 競合他社のPR活動との比較資料
- 長期的なブランド価値向上の視点の共有
自社PR内製化の成功事例
事例1:中小製造業A社の場合
専門的な技術内容を社内エンジニアが解説する動画シリーズを開始。YouTubeチャンネルの登録者が半年で5倍に増加し、業界メディアからの問い合わせも倍増。採用応募者の「この動画を見て応募しました」という声が増加。
事例2:サービス業B社の場合
社員が交代で執筆する社内ブログを開設。「現場の声」を前面に出したコンテンツが反響を呼び、メディア露出なしでもオーガニック検索からの問い合わせが3割増加。社員のライティングスキルも向上し、業界誌への寄稿依頼も増加。
小さく始めて大きく育てる自社PR戦略のヒント
予算や人員が限られていても、以下のような小さな一歩から始められます:
- 週1回の15分PR会議:各部門の近況や成果を共有する場を設定
- 社員の専門知識を活かした連載コンテンツ:月1回のペースで継続
- 経営者や技術者のSNS発信サポート:ゴーストライティングから始める
- 地域メディアとの関係構築:地元密着型の話題から展開
まとめ:自社PR内製化は「継続」と「全員参加」が鍵
自社PRの内製化は、広報担当者だけの仕事ではなく、全社的な取り組みとして進めることで大きな成果につながります。はじめは小さく、成功体験を積み重ねながら、徐々に規模と質を高めていきましょう。
コトハでは「内製化のノウハウ」と「外部の視点」を提供する立場から、これからも皆さんの自社PR活動をサポートしていきます。
自社PRでお悩みの際は、まずは気軽にご相談ください。皆さんの会社の魅力を最大限に引き出すお手伝いをします。
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